2015.7.3 タブレットPCを購入しました
- 公開日
- 2015/07/03
- 更新日
- 2015/07/03
校長室から
先日、本校は、タブレットPC(iPad Air)を「計6台」購入しました。
たったの「6台」ですが、この数には、意味があります。
・各学年1台ずつ配当できる。
・特別支援学級1学級当たりの児童数が6人である。
・1学級でグループ活動をしたとき、6班で活用できる。
というものです。
国は、2020年に1人1台のタブレットを導入しようと計画をしています。
おそらく、そのタイミングで、私たちが使用を始めようとしても、急な話で、とても対応できないと思います。そこで、まず、教師が触り、すでに国の指定を受けるなどして先進的な実践を重ねている学校の「入り口」的な部分を参考にして取り入れていこうとするものです。
今月から夏休みにかけて機器に触れて慣れ、同時に授業での活用方法を練り、2学期からの実践につなげていきたいと考えています。
教師1台では、今までの「ノートパソコン」が「タブレット」に変わったに過ぎないと思います。しかし、教育用に特化した「アプリ」の数は既にノートパソコンをしのぎます。「タブレットでなければならない」というわけではないですが、それらを教科や場面に応じて活用することで、その良さや手軽さが分かり、活用の幅も広がるというものです。そして、ゆくゆくは、「タブレットならでは」という実践ができればと考えます。
先日関連する記事を掲載しましたが(参照:2015.6.20 学びの一日、私が所属する自主研究会でも、その研究を図っているところです。何か、ヒントが得られれば、それらの実践も図っていければ、と考えています。
2学期には、本HPにて、活用例を紹介できれば、と考えています。
(※左の二つの小箱は、ディスプレイに行事する際の「中継所」の働きをする「Apple TV」です)