2015.10.16 青山学院大学駅伝部心得3箇条
- 公開日
- 2015/10/16
- 更新日
- 2015/10/16
校長室から
駅伝シーズンの始まりを告げる「出雲駅伝(全日本大学選抜駅伝大会)」が、去る12日(日)に行われました。
優勝を果たしたのは、ご存じの方も多いと思いますが、正月に行われた、今年の「箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)」で、往路・復路で1位となり、総合優勝を果たした青山学院大学です。
しかも、今回の出雲駅伝では、2015年の箱根駅伝の往路5区で、日本中を釘付けにした、新たな「山の神」こと神野大地選手が、メンバーから外れていたにもかかわらず、です。
青山学院大学が着実に力をつけていることを全国に印象づけた結果でした。
さて、そんな青山学院大学駅伝部の活躍を支えているのが「原晋(はら すすむ)監督」。
「ワクワク大作戦」などの、印象的な「キャッチフレーズ」で、選手を鼓舞する指導法もご存じの方が多いことでしょう。
そんなキャッチフレーズとは逆に、選手たちにしっかりと染みこませる、以下のような「青山学院大学駅伝部心得3箇条」も設けています。
一、感動を人からもらうのではなく、感動を与えることのできる人間になろう。
一、今日のことは今日やろう。明日はまた明日やるべきことがある。
一、人間の能力に大きな差はない。あるとすれば、それは熱意の差だ。
そんな3箇条を選手がしっかり心得ているからこそ、今シーズンの「駅伝三冠」(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)に向けて、好スタートを切ることができたのでしょう。
ちなみに、明日17日(土)は、「箱根駅伝」出場をかけた10チームを決める「箱根駅伝2016予選会」が行われます。(※箱根駅伝の本大会には20チームが参加。但し、前年の10位以内がシード校として本大会出場が決定となるため、残りの10校を予選会にて選出する)
さらに、11月1日(日)には、熱田神宮を出発し、伊勢神宮を目指す「全日本大学駅伝対校選手権大会」が行われます。
いよいよ、駅伝ファンにはたまらない、ワクワクする季節になってきました。
(※写真は、gooニュースより引用させていただきました)