学校日記

2015.11.3 吹奏楽祭

公開日
2015/11/03
更新日
2015/11/03

校長室から

今日は、江南市民文化会館で行われた「吹奏楽祭」に行きました。
尾張地域の24高校、4中学校、3団体が、11月1日(日)・3日(祝)の2日間に分かれて行われるものです。今日のみになりますが、聴きに行きました。

ちょうど今は、文化祭の時期でもあり、各校の文化祭で披露された(披露される)であろう、見る者を楽しませる曲あり、じっくり聴かせるシンフォニックな曲あり、と特色が出されたナンバーに、楽しく拝聴することができました。

中でも、高校の部で、夏の吹奏楽コンクールで金賞を獲得し、県大会に進んでいる、江南高校、丹羽高校、一宮高校、木曽川高校は、納得の演奏でした。

特に、木曽川高校は、120人の大編成での演奏です。マーチング大会でも20回目の全国大会出場を決めた実力校は、多くの観客を魅了していました。
この日は、目当ての学校の演奏が終わると、比較的入れ替わりが多くあるのですが、木曽川高校の演奏の前には、入場する人はいても、席を立つ人はほとんどいません。近くからは「木曽川高校聴いたら帰る」という声が聞こえてきます。それほど、注目されていることが分かります。
地元江南高校の拍手も大きかったですが、木曽川高校も同じように大きな拍手が鳴っていました。
新年の1月11日に行われる定期演奏会にも行きたいと思います。

音楽に限らず、スポーツや芸術など、何事も、いいものを見たり聴いたりすると、見方や考え方のレベルが高くなります。「すごいテクニックだな」「上手だな」と思うことで、「私もあんなふうにできるようにがんばろう」となります。
古北っ子には、そんないいものにどんどん触れてほしいと思います。

今日は、会場で、古北っ子とそのお母さんも見かけました。きっと、帰りの車の中から「すごいねぇ。〇〇ちゃんもできるようになるといいねぇ」なんていう会話がされているように思います。

今日は「文化の日」にふさわしい1日を過ごすことができました。

(※写真は、上から江南高校、滝学園、木曽川高校です)