学校日記

2015.11.5 タブレットPCの活用

公開日
2015/11/05
更新日
2015/11/05

校長室から

今日の6年生の体育「ハードル」の授業で、タブレットPC(iPad)を用いる場面がありました。 

ハードルを跳ぶときの「振りあげ足」「抜き足」「上体」が、それぞれどうなっているか確認するために、カメラ機能を用いて、動画を撮影します。その後、タブレットPCを撮影された児童が受け取ると、再生し、自分のフォームを確認します。 

これまで、デジタルカメラで同じ方法がとれましたが、画面が小さく見にくいというデメリットがありました。また、本校には「映像遅延再生装置」(撮った映像を指定された時間の後に自動再生する装置)があります。スクリーンに再生するため大きく見やすいのですが、再生しっぱなしのところがあり、もう一度見たり、止めたりすることができないというデメリットがありました。

その双方を解決したのがタブレットPCです。以下のようなメリットがあります。
●9.7インチの画面(画面の対角線が24.6cmの規格)は、複数の人で囲むようにしてみても見える大きさである。
●繰り返し再生でき、コマ送りや、静止画像で、見たいシーンが確認できる。

自分のフォームを客観的に確認することで、課題を見つけやすく、次に生かすことができます。
これらは、マット、跳び箱などの器械運動を始め、様々なフォームを確認するには有効なツールとなります。

今後も、有効な活用法を増やしながら、古北っ子の力を高めていくためのツールにしていきたいと考えています。