2015.11.20 手洗いで感染予防
- 公開日
- 2015/11/20
- 更新日
- 2015/11/20
校長室から
先日、消費者庁から「手洗い」に関する調査報告がありました。全国の消費者を対象に家庭での手洗いに関する意識・行動のアンケート調査を実施し、その内容を公表したものです。
すると、そこには、少し驚くところがありました。というのも以下の数値です。
「家庭での食事前に手を洗わない」‥‥47.4%
「トイレの後に手を洗わない」‥‥‥‥15.4%
対象は、16歳〜65歳の男女2,000人ですから、「大人の横着」というのはあるでしょう。しかし、そんな大人の姿を子どもが見たら・・・と思うと、子どもが真似をしないかしら、と思ってしまします。
これからの季節は、ノロウイルスやインフルエンザなど、感染性の病気が流行する時期です。不特定の人がよく触る箇所には、様々な汚れが付着しています。ドアノブ、コピー機のボタン、エレベーターのボタンなどなど・・・。
保健室前の掲示物にも、写真のように手洗いに関する掲示物を掲載し、養護教諭による手洗いの大切さに関する授業も行っているところです(参照:3年生 自分の手洗いの仕方、大丈夫?)
正しい手洗いの方法や、手洗いのタイミングを大人から子どもに確実に伝え、感染を予防する習慣を日頃からつけておきたいものです。
■消費者庁 平成27年11月12日 ニュースリリース