2015.12.7 朝礼校長講話
- 公開日
- 2015/12/07
- 更新日
- 2016/02/10
校長室から
今日の朝礼では、人権週間にちなみ、以下の講話をしました。
12月4日から12月10日の間を「○○週間」と言います。何週間でしょうか。
そうです。人権週間ですね。
既に、各学級で、人権週間にちなんだビデオを見るなどし、意識を高めているので、ピンときた人もいますね。
ところで、「人権」とはどんなことでしょう。
「人は誰でも、大切な存在であり、平等である、という権利」です。
このことは、日本人だけでなく、世界の人々が生まれながらにして、人権があるということです。12月10日という日が、「世界人権デー」となっていることから、日本では、12月4日から10日までを「人権週間」としています。
ですから、世界のどんな人に対しても、平等ではない差別があってはいけないことになっています。
しかし、皆さんの中で、こんな差別をしてしまうことはありませんか。
「女の人、男の人だから…」「お年寄りだから…」「障害者だから…」「外国人だから…」
という理由で様々な差別をすることがあってはいけませんね。
また、「子ども同士」でも、同じように差別のような「人権問題」があってはいけません。
子ども同士の「人権問題」とは、何が考えられるでしょうか。
ひらがな3文字で考えると…。そうですね「いじめ」です。
この中で、いじめたり、いじめられたりしたことがあるというお友達はいないですか。
いじめは絶対に、あってはならないことです。
さて、「旅の詩人」の須永博士さんという方がみえます。
この方は、九州の熊本県にみえますが、全国を旅しながら、こうした版画に詩を添えたものを配ってみえます。校長先生も実際にお会いして、何枚か、詩を書いていただいたことがあります。
その須永さんの詩に「ともだち」というものがあります。
(※範読)
ぜひ、この詩のように、古北っ子のみなさんには、ぜひ「人を大切にできる」人であってほしいと思います。