2015.12.30 さだまさし・大沢たかお ケニア命と自然の旅
- 公開日
- 2015/12/30
- 更新日
- 2015/12/30
校長室から
昨日29日にNHKBSで放送された、「さだまさし・大沢たかお ケニア命と自然の旅」を見ました。
番組は2015.1.4に放送されたもの。撮影は、大沢たかおさんが主演の映画「風に立つライオン」の収録中。さだまさしさんがケニアを訪れ、自然に触れ、そこで働く日本人に触れるものです。昨日の放送は再放送でしたが、一度見ていた我が家の家族が番組を見つけ、その勧めで見ることができました。
印象的だったのは、ケニアの首都ナイロビにある日本人学校の体育館で行った、さだまさしさんのライブ。その曲のラインアップが絶妙だったのです。
その曲は「案山子」「Birthday」「関白失脚」「秋桜」「風に立つライオン」の5曲。
日本を離れ、ケニアで頑張る人たちやその家族の心境を、代わって歌い上げているような気がしてならなかったからです。
「元気でいるか 街には慣れたか」の歌詞で始まる「案山子」。
「誰かが私の生まれ日のこと 憶えていてくれると 独りきりではないと とても勇気が湧いてくるのです」のフレーズがある「Birthday」。
関白宣言した後の悲哀をコミカルに歌うも、最後は「がんばれみんな」が印象的な「関白失脚」。
明日嫁ぐために家を離れる娘を思う母の姿と、娘の思いを綴った「秋桜」。
そして、ケニアで働く医師を詩にした「風に立つライオン」…。
番組内では、涙を流しながら聴く人が多かったのです。きっと、私もそこで聴いていたら「号泣」だったでしょう。見ていて胸が熱くなりました。さすがさだまさしさんです。
それにしても、様々な形で、ケニアで頑張っている日本人が多いことを知りました。遠く離れた地での、今後の活躍を願うばかりです。
ひょっとしたら、古北っ子の中からも、将来、そんな海外で働く人がいるかもしれないですね。
本HP内の「風に立つライオン」過去の関係記事↓
■2015.3.29 風に立つライオン
■2015.3.30 「風に立つライオン」と「少年兵」
■2015.4.26 「テラ・ルネッサンス」のfacebookに紹介されました
(※写真は、さだまさしさんのブログ(2015.1.4)から引用しました)