2016.2.3 PTA研究発表大会に参加して
- 公開日
- 2016/02/03
- 更新日
- 2016/02/04
校長室から
先週水曜日には、本校PTA会長さんと、常滑市で行われた「尾張小中学校PTA研究発表大会」に参加してきました(参照:尾張小中学校PTA研究発表大会に参加しています)。
この会は、尾張全域から代表して、3つのテーマに沿って、各1校がそれぞれのPTA活動の実践を口頭発表し、その他19校が、テーマ毎に紙上発表を行うものです。
この日は、以下のような学校の発表がありました。
・家庭教育力の強化を図る ‥‥ 津島市立神守小学校
・学校支援を積極的に進める ‥ 一宮市立今伊勢西小学校
・地域社会との密接な連携を築く 豊明市立栄中学校
神守小学校は、本校とほぼ変わらない児童数で、本校と同様に歴史のある学校です。
家庭教育力強化を図るPTA活動は、「救急法講習会」「スマホ体感教室」など、本校が実施しているものと同じでしたが、地域の空手道場を開いている方が講師となって「親子護身術教室」を実施しているのは、個人的に初めて聴く実践でした。
今伊勢西小学校は、本校より大きい学校です。
学校支援を進めるPTA活動は、「見守り下校」「夏休みの水泳監視員」など、本校と同様な取組もいくつかありました。中でも、規模の大きさに驚いたのは、大きな田んぼで「田植え」を行い、1年生には、多くの大人が一人一人手を取って作業を進めている様子がありました。そして、収穫後の6年生による餅つきも支援するなどの活動が印象的でした。
栄中学校は、中学校らしい活動が印象的でした。
地域社会との連携を図る活動として、生徒が自主的に参加・活動する地域行事に関わるものです。夏祭りや地域運動会、地域餅つき大会など、生徒が参加する行事に、運営などを手伝う活動がありました。
「尾張地域内だけでも様々な取組があるな」と、参加する度に思う、本研究発表大会でした。
本校でも、肩に力を入れずに、「パッとたのしくあつまって」活動できるPTA活動でありたいと思います。
引き続き、会員の皆様には、PTA活動ならびに本校教育活動にご支援いただきますよう、お願い申し上げます。