学校日記

2016.2.25 日本人のアイデアはすごい

公開日
2016/02/25
更新日
2016/02/25

校長室から

今朝、わんぱく団さんが読み聞かせをしていただき、終わった後、少しお話をしているとその中のお一人のお母さんが、「こんなグッズがあるんです」と、見せてくれたのが、「TSUNAGO」という「鉛筆削り」。

短くなった鉛筆のお尻(人によっては「頭」とも言いますが)に穴を空け、さらに、別の短くなった鉛筆の先端を特別な形に削ることで、「つなげる」ことができるものです。
ちょうど、写真の右上枠の状態にすると、つながるのです(しまった、つながった写真を撮るのを忘れました…)。

木工用ボンドで完全に接着してしまえば、一本の鉛筆として、普通に、削りながら使用することも可能です。
これで、捨ててしまいそうな、短い鉛筆も最後まで使用されるというものです。

調べてみると、少し前に商品化されていたそうですが、初めて見ました。
二本の鉛筆を加工するのに、ちょっとしたコツや慣れが必要なようですが、このアイデアに脱帽です。

まさに、モノを大切にする日本的な発想と、そこに、その想いを具現化する、ものづくりの技術がブレンドされた商品です。「日本人のアイデアはすごい!」と思わせる製品です。

製造しているのは、「中島重久堂」という主に「鉛筆削り」を作ってみえるメーカーさんです。様々な文房具メーカーの鉛筆削りも供給してみえるようで、そのバリエーションも実に豊かです。

めずらしいグッズで、わんぱく団の皆さんと大いに盛り上がった、朝のひとときでした。

※公式ホームページはこちら↓
中島重久堂