学校日記

2016.2.27 本州縦断青森〜下関1521kmフットレース

公開日
2016/02/27
更新日
2016/02/27

校長室から

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3学期の始業式に「今年の目標」として宣言した「青森〜下関1521km」走。
6年生と給食の会食をしていると、「ケガは治ったのですか」「何kmまで走りましたか」という質問を受けることが度々あり、思ったより、関心をもってくれていることを嬉しく思います。と同時に、軽いプレッシャーも…(笑)。

現在は、というと、足の故障で1ヶ月のブランクを挟み、徐々に走り始め、ようやく100kmを超えました。1ヶ月のブランクは痛いです(涙)。
週末にまとまった距離を稼ごうと思っていたのですが、先週のように、遠出をする日が続くなど(参照:2016.2.20 東京オリンピックに向けて
2016.2.21 日本陸上競技選手権大会20km競歩)、なかなか距離が稼げません。平日に地道に走らないと、厳しいですね(笑)。

ところで、この「青森〜下関1521km」走は、実際に存在するマラソンなのです。その制限時間は、「720時間」。スタートしてから1ヶ月(24時間×30日)です。毎日走るとして、1日に「50.7km」を走らなければなりません。睡眠時間や休憩時間を考えると、とても過酷であることが分かります。そんなレースにもかかわらず、過去には、「513時間52分」(1日約70km)でフィニッシュした人がいるというのですから、驚きです。さらに、2008年から、過去に完走した人は6人しかいないというのですから、またまた驚きです。

ちなみに、係員が付きっきりでいるわけにはいかないため、以下のような注意事項が設定されています。(※レース要項より引用)



・必ずしも主催者が設定したコース通りに辿らなくてもよいことにしますが、各チェックポイント(34ヶ所)は必ず通過してください。不通過チェックポイントがあったり、乗物による移動があった場合は失格となります。
・ランナーはスタート、各チェックポイント到着時間、およびゴール時間はその都度、主催者にEメール、電話のいずれかで必ず報告してください。スタート・ゴール地点や各チェックポイントに主催者側のスタッフはいませんので、正確な報告をお願いします。
・何らかの事情でコース途中のある地点から逆戻りしたり、離れた場合は、その地点まで乗物を利用して戻ることができます。


などというものです。参加料は4,500円と、通常のハーフマラソンや、フルマラソンより安いのもまた驚きですが、逆に完走するには、それなりの時間とお金がある人でないと無理なようにも思います(笑)。

という、実際のレースを、一年かけて走ろうという試みです。コツコツがんばっていきたいと思います。

(※画像は、レース要項から引用しました)
※実際のレース要項はこちら(PDFファイル)↓
本州縦断青森〜下関1521kmフットレース