学校日記

2016.3.6 この人も…

公開日
2016/03/06
更新日
2016/03/06

校長室から

相撲人気が再び熱を帯びるようになってきました。毎場所、応援している三段目でがんばっている力士から番付表が送られてくるので、幕内の番付はもちろん、幕下でがんばっている郷土力士の動向も気になるところです。

そんな中、13日(日)から始まる、大阪で行われる「3月場所」は、個人的には、琴奨菊関、稀勢の里関、豪栄道関の日本人大関の活躍に注目したいところです。そして、九州で行われた「11月場所」で優勝争いをし、横綱日馬富士関が優勝したものの、堂々の第2位となり、敢闘賞を受賞した勢(いきおい)関にも注目したいところです。

すると、コンビニエンスストア「セブンイレブン」にある「7ぴあ」というフリーペーパー「2月号」に、3月場所前であることから勢翔太関のインタビューが掲載されていました。

その中に印象的な言葉が載っていました(以下「7ぴあ2月号」より引用)



 やるからにはひとつでも上の番付を目指しますが、人間は急には変われない。昨年の成績にしても、地道に日々やってきたことが少しずつできるようになってきた、というのが僕の感覚なんです。1日1日を悔いなく過ごすことが、何よりも大切だと思います。


やはり、一線で活躍している人が共通して言う「急には変われない」「地道に日々やってきた」というフレーズ。「この人も…」と思わされました。

残念ながら、3月場所は1月場所より、番付は「小結」から「前頭四枚目」に下がってしまいましたが、勢関にとって、出身地である大阪場所は、また活躍してくれそうな予感がします。

日本人三大関と並んで、その活躍に期待したいと思います。