2016.04.18 朝礼校長講話
- 公開日
- 2016/04/18
- 更新日
- 2016/04/18
校長室から
今日は、認証式が行われました。対象となる児童が全員起立をし、代表児童に認証状が授与されました。その後の講話は、以下の通りです。
ただ今、認証状を代表児童に授与しました。呼名されたときのみなさんの返事の大きさや鋭さに、みなさんのやる気を感じることができました。それぞれの活躍を大いに期待したいと思います。
しかし、今、認証状を渡したリーダーだけが頑張っても、集団はよりよくなりません。
リーダー以外の協力する人がいるからこそ、よりよくなっていくのです。
こんな言葉があります。
「世は相持ち」という言葉です。皆さんも、声に出して言ってみましょう。さん、はい…。
どんな言葉の意味かというと、
「世の中は、人と人が、お互いに助け合うことで、うまくいく」
という言葉です。
児童会活動も、委員会活動も、学級活動も、通学班の登下校も、リーダーと、そのリーダーを支える人たちが助け合うことで、うまくいきます。また、リーダー以外の人同士で助け合うことで、うまくいきます。ぜひ、心がけてほしいと思います。
ちょうど、熊本では、地震による大変な被害が起きています。
すでに、募金活動が始まったり、食料や水、毛布、衣類などの物資の援助が送られたりしています。おそらく、間もなくボランティアの人々も動き出すことでしょう。
まさに、「世は相持ち」です。
学校という規模でも、日本という規模でも、助け合うことの大切さに違いはありません。
お互いに助け合い、気持ちよく生活をし、よりよい学校にしていきましょう。