2016.5.11 タブレットPCで朝のドリル
- 公開日
- 2016/05/11
- 更新日
- 2016/05/11
校長室から
今年度からの新しい取組の一つに、タブレットPC(iPad)による朝のドリルタイムの学習があります。
ドリルの時間が、週2回しかないため、18学級を順番に割り当てても、学期に1回ほどしか実施できませんが、ローテーションのトップバッター(先週)である6年生は、早速、楽しそうに学習を進め、今朝の5年1組もワイワイと楽しみながら触れていました。
現在、全校で10台しかないため、学級内では、3〜4人に1台となります。「それでは、あまり効果がないのでは」と思われるかもしれませんが、現時点での、主なねらいは、以下の通りです。
・タブレットPCの操作に慣れ親しむ
・基礎学力の確認を図る
・自分が取り組む以外に「見る」だけでも、計2〜3回の学習ができる
・班に1台にすることで、コミュニケーションが生まれる
一人一台の独学もいいのですが、度々、ここでも話題にしてきた、グループの人数を「3〜4人」にすることで、頭が近づき、コミュニケーションが生まれます。6人では、頭をつきあわせにくくなり、輪に入れない恐れも生じます。また、「コミュニケーション」は、操作方法でも、アプリで問題を解く際でも生まれます。また、機器操作を習得するには、独学よりも、他者から教えてもらった方が早く習得でき、グループであることにメリットが生まれます。
今後も、有効に活用しながら、その可能性を探っていきたいと考えています。