2016.7.2 夏休み直前、わが家の安全会議 その2
- 公開日
- 2016/07/02
- 更新日
- 2016/07/02
校長室から
「子とともに ゆう&ゆう7月号」の特集は「夏休み直前、わが家の安全会議」というもの。
「その1」に引き続き、誌面に掲載されていた内容を引用し、紹介させていただきます。
「その1」では、保護者目線での「危険だと思う場所」について紹介しましたが、今日は「危険な目に遭わないための約束ごと」について紹介させていただきます。
こんな約束をしています
◆出かける前に…
・帰宅時間を守って、暗くなる前に帰る。
・誰とどこへ行くのかを知らせる。
・1人で出かけないようにする。
・危ないことや悪いことはしない。
◆交通事故に遭わないように…
・交通ルールは絶対に守る。
・自転車に乗るときはヘルメットをかぶる。
・自転車でスピードを出したり、よそ見をしたりしない。
・信号が青でも、周りや左右をよく見る。
◆不審者に対して…
・知らない人に声をかけられたら、距離をとるかすぐ逃げるようにする。
・人通りが少ない道や暗い道は、できるだけ通らない。
・防犯ベルやホイッスルを持って出かける。
・戸締まりをしっかりしておく。
・電話はインターホンには絶対出ない。
・家に入るときは、周りに変な人がいないか確かめる。
特に、犯罪面に目を向けると、愛知県では、平成27年中に13歳未満の子どもに対し、連れ去りや誘拐といった重大な事件に発展するおそれがある声かけやつきまとい事案の警察への届け出件数は、732件ありました。
声かけ、つきまとい事案の特徴としては、主に小学生が狙われており、道路上の発生が全体の七割を占めています。時間帯としては、14〜18時頃の発生が最も多くなっており、下校途中や習い事の行き帰りなど「一人の時」に注意が必要なようです。
そして、「一人で遊んでいたり、夜遅くまで外にいたりする子どもを見かけた場合は、早く家に帰るように声をかけるなど、地域ぐるみの取組を」と、書かれていました。
長い夏休みです。安全に気をつけ、安心に過ごせる42日間にしたいものです。各ご家庭で、ぜひ、確認をしていただければ、と思います。