2016.8.26 スリーレターコード
- 公開日
- 2016/08/26
- 更新日
- 2016/08/26
校長室から
古北っ子の皆さんは、気付いたでしょうか。オリンピックの参加国は、全て3文字のアルファベットで表されていたことを。
日本は「JPN」、アメリカは「USA」、フランスは「FRA」、イギリスは「GBR」…という具合です。
これは、国際オリンピック委員会(IOC)が定めた、「IOCコード」と言います。特に、アルファベット3文字で表すことから、「スリーレターコード」と言います。
スリーレターコードは、アルファベットの3つの文字の組み合わせを用いた符号、もしくはこれを用いた略記法のことで、世の中には、多くのものにこのスリーレターコードが使用されています。
他には、以下のようなスリーレターコードがあります。
・航空会社:JAL(日本航空)、ANA(全日空)、BOE(ボーイング)
・空港:NRT(成田)、NGO(セントレア)、HNL(ホノルル)
・大リーグ:NYY(ニューヨーク・ヤンキース)、MIA(マイアミ・マーリンズ)、SEA(シアトル・マリナーズ)
・JR東日本駅名:SJK(新宿)、SBY(渋谷)、AKB(秋葉原)
などなど…
特に、JR東日本では、2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、分かりやすい表記を進めているようです。
アルファベット26文字の3文字組み合わせると、「17,576通り」になります。であれば、多くの名称はスリーレターコードで表せそうです。便利な表記方法ですね。
様々なものを覚えるのが得意な小学生は、このスリーレターコードも、その気になれば、すぐに覚える人がいるかもしれませんね(笑)。チャレンジしてみては?
(※関係サイトは以下をクリック↓)
■IOCコード一覧
■「駅ナンバリング」を導入します(JR東日本)