児童質問紙結果 3
- 公開日
- 2016/10/20
- 更新日
- 2016/10/20
学力学習状況調査
※グラフの帯は、最上段:本校、中断:愛知県公立平均、最下段:全国公立平均、です) ※グラフの回答項目は、左から「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」「どちらかと言えば当てはまらない」「当てはまらない」「その他」「無回答」となっています。
なお、当日、調査に参加した児童数は84人のため、4人いれば約5%の回答率となります(1.19%/人)。よって、それ以下の数%の違いについては、大きな差異とは言えないものと考えます。その点も踏まえつつ、ご覧ください。
■7 友達の前で自分の考えや意見を発表することは得意ですか(上段)
■8 友達と話し合うとき、友だちの話や意見を最後まで聞くことができますか(中段)
問7の「当てはまる」が、全国・愛知の平均と比べ若干少なく、「どちらかといえば、当てはまらない」がやや多い傾向となりました。本校は、「自分のことばで表現できる児童の育成」というテーマで授業実践をしているだけに、この結果は、課題と考えます。
幸い、問8の「当てはまる」がやや多いのは、「発表はあまり得意ではないが、聴いてくれる環境にはある」という傾向であることも見えてきます。有意な傾向が現れるよう、研究を継続・推進したいと思います。
■9 将来の夢や目標を持っていますか(下段)
全国・平均と比べ、「当てはまる」が少ないものの「どちらかといえば、当てはまる」が多いことから、おぼろげに考えている児童も少なくないようです。
現在、6年生では「働く人から学ぼう」という授業を「総合的な学習の時間」で実施しています。そんな授業なども一つにきっかけにしてもらいながら、「どちらかといえば、当てはまらない」以下の20%の児童と併せて、将来の夢や目標をもってほしいと思います。
未来が不透明な世の中ですが、夢や目標をもっている人は、力強く生きられるように思います。お子様に、夢や目標をもっているか、尋ねていただければ幸いです。