学校日記

児童質問紙結果 25

公開日
2017/11/20
更新日
2017/11/20

学力学習状況調査

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引き続き、「全国学力学習状況調査」の「児童質問紙」の結果を、本日より報告します。
それぞれのご家庭で参考にしていただき、お子様の生活面等を振り返っていただく一助になれば、と思います。

※グラフの帯は、最上段:本校、中段:愛知県公立平均、最下段:全国公立平均、です。
※当日、調査に参加した児童数は73人のため、4人いれば約5%の回答率となります(1.37%/人)。よって、それ以下の数%の違いについては、大きな差異とは言えないものと考えます。また、実施日は4月です。回答の傾向は、それまでの生活実態や感覚である点も踏まえつつ、ご覧ください。



■84 算数の授業で学習したことは,将来,社会に出たときに役に立つと思いますか(上段)
※グラフの回答項目は、左から「1.当てはまる」「2.どちらかといえば、当てはまる」「3.どちらかといえば、当てはまらない」「4.当てはまらない」「その他」「無回答」となっています。
 県・全国平均と比較して「当てはまる」が少なく、「どちらかといえば、当てはまらない」が多い傾向にあります。小学校で習う算数の知識は、中学校・高校で習う数学に比べ、直接役に立つ場面がたくさんあります。ぜひ、そんなところからも、算数を学ぶことの必要性や楽しさを感じてほしいと思います。

■85 算数の授業で問題を解くとき,もっと簡単に解く方法がないか考えますか(中段)
※グラフの回答項目は、左から「1.当てはまる」「2.どちらかといえば、当てはまる」「3.どちらかといえば、当てはまらない」「4.当てはまらない」「その他」「無回答」となっています。
 県・全国平均と比較して、差異がありません。「正解」を導き出す方法は、多用なものがありますが、いかにシンプルに正解を求めるか、が算数・数学の楽しさであったり、醍醐味であったりするところがあります。級友らと多様な考えに触れ、思考を広げ、深めてほしいと思います。

■86 算数の授業で公式やきまりを習うとき,そのわけを理解するようにしていますか(下段)
※グラフの回答項目は、左から「1.当てはまる」「2.どちらかといえば、当てはまる」「3.どちらかといえば、当てはまらない」「4.当てはまらない」「その他」「無回答」となっています。
 県・全国平均と比較して、差異がありません。どの公式やきまりも、そこにいたるものは、「証明」(中学校の数学で「証明」は習います)された上で、確立されています。「そのわけ」をきちんと理解することで、様々な問題が説きやすくなると思います。「面積の公式」を習得するときに、図形の特性を理解しながら学んだように、公式やきまりが確立するには、型や理屈があります。ぜひ、そんなところも理解しつつ、算数のおもしろさを感じてほしいと思います。