学校日記

児童質問紙結果 26

公開日
2017/11/21
更新日
2017/11/21

学力学習状況調査

引き続き、「全国学力学習状況調査」の「児童質問紙」の結果を、本日より報告します。
それぞれのご家庭で参考にしていただき、お子様の生活面等を振り返っていただく一助になれば、と思います。

※グラフの帯は、最上段:本校、中段:愛知県公立平均、最下段:全国公立平均、です。
※当日、調査に参加した児童数は73人のため、4人いれば約5%の回答率となります(1.37%/人)。よって、それ以下の数%の違いについては、大きな差異とは言えないものと考えます。また、実施日は4月です。回答の傾向は、それまでの生活実態や感覚である点も踏まえつつ、ご覧ください。



■87 算数の授業で問題の解き方や考え方が分かるようにノートに書いていますか(上段)
※グラフの回答項目は、左から「1.当てはまる」「2.どちらかといえば、当てはまる」「3.どちらかといえば、当てはまらない」「4.当てはまらない」「その他」「無回答」となっています。
 県・全国平均と比較して「当てはまる」が少なく、「どちらかといえば、当てはまらない」が多い傾向にあります。算数や数学は、正解を求めることも大切ですが、説く過程が大切なところがあります。そうした「足跡」を振り返るためにも、「解き方」「考え方」を残しながら説くことを勧めます。実際、中学・高校では、そうした解き方を残すことは当たり前になってきます。

■88 今回の算数の問題について,言葉や数,式を使って,わけや求め方などを書く問題がありましたが,どのように解答しましたか(中段)
※グラフの回答項目は、左から「1. 全ての書く問題で最後まで解答を書こうと努力した」「2. 書く問題で解答しなかったり,解答を書くことを途中で諦めたりしたものがあった」「3. 書く問題は全く解答しなかった」「その他」「無回答」となっています。
 県・全国平均と比較して「全ての書く問題で最後まで解答を書こうと努力した」が少なく、「書く問題は全く解答しなかった」が多い傾向にあります。算数の基礎や、問い86のような、「公式やきまりが成立したわけ」を知らないと、「書く問題」に対する抵抗が高くなるように思います。問い87でも記したように、「中学・高校では、解き方を残す」ことが大切になります。ぜひ、解く過程を大切にする習慣を身につけてもらえれば、と思います。


残り4問、国語・算数の調査時間について問う設問がありますが、特に、共有する内容ではないため、割愛させていただきます。

これらの児童質問を自身やご家庭と比べていただいて、今後の生活の在り方を考えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

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