児童質問紙結果 10
- 公開日
- 2016/10/27
- 更新日
- 2016/10/27
学力学習状況調査
※グラフの帯は、最上段:本校、中断:愛知県公立平均、最下段:全国公立平均、です。なお、当日、調査に参加した児童数は84人のため、4人いれば約5%の回答率となります(1.19%/人)。よって、それ以下の数%の違いについては、大きな差異とは言えないものと考えます。その点も踏まえつつ、ご覧ください。
■28 学校で,好きな授業がありますか (上段)
※グラフの回答項目は、左から「そう思う」「どちらかといえば、そう思う」「どちらかといえば、そう思わない」「そう思わない」となっています。
約94%で「そう思う」「どちらかといえば、そう思う」の回答があり、教科や単元などは特定できませんが、一定の興味・関心をもっているものがある児童が多いことをうれしく思います。
しかし、わずかではあるものの「どちらかとえいば、そう思わない」「そう思わない」があります。授業や学習内容に興味がないのか、授業の方法が好きでないのか、分析をしていきたいと思います。特に「授業や学習内容に興味がない」という理由であり、なおかつ、成績が下降気味であったりすると、中学進学後のこれからが心配になってきます。「新しい知識が獲得できること」「できないことができるようになること」に満足感や成就感を感じてもらい、授業や学習内容に関心をもってもらえるといいと思います。
また、学校としても、興味・関心がもて「好きな授業」を言ってもらえるような授業の手立てなども再確認していきたいと思います。
■29 あなたの学級では,学級会などの時間に友達同士で話し合って学級のきまりなどを決めていると思いますか(中段)
※グラフの回答項目は、左から「そう思う」「どちらかといえば、そう思う」「どちらかといえば、そう思わない」「そう思わない」となっています。
全国・愛知の平均に比べ「そう思う」がかなり多い割合を占めています。この結果から、自治的な力があったり、雰囲気があったりすることが分かります。この後の質問39「学校のきまりを守っていますか」、40「友達との約束を守っていますか」の両方で、「当てはまる」の回答が全国・愛知の平均より多い値を示しており、関連がみられます。いい傾向にあるように思いました。
■30 学級会などの話合いの活動で,自分とは異なる意見や少数意見のよさを生かしたり,折り合いをつけたりして話し合い,意見をまとめていますか(下段)
※グラフの回答項目は、左から「そう思う」「どちらかといえば、そう思う」「どちらかといえば、そう思わない」「そう思わない」となっています。
全国・愛知と大きく差異はないようです。しかし、この姿勢は、社会に出てから、様々な場面で遭遇する場面だと思います。ぜひ、そんな姿勢がこれから身に付いていくといいと思います。