児童質問紙結果 16
- 公開日
- 2016/11/02
- 更新日
- 2016/11/02
学力学習状況調査
※グラフの帯は、最上段:本校、中断:愛知県公立平均、最下段:全国公立平均、です。なお、当日、調査に参加した児童数は84人のため、4人いれば約5%の回答率となります(1.19%/人)。よって、それ以下の数%の違いについては、大きな差異とは言えないものと考えます。その点も踏まえつつ、ご覧ください。
■46 「総合的な学習の時間」では,自分で課題を立てて情報を集め整理して,調べたことを発表するなどの学習活動に取り組んでいますか(上段)
※グラフの回答項目は、左から「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」「どちらかとえいば、当てはまらない」「当てはまらない」となっています。
全国・愛知の平均値に比べ、わずかに「当てはまる」が少ないですが、5年生では、「調べたことについてプレゼンテーションソフトを用いてまとめ、発表する」という形式の学習活動を展開してきました。設問が「自分で課題を立てる」「情報を集め整理する」「調べたことを発表する」という複数の事象が並んでいるため、回答の判断が難しかったのではないかと推察します。学習の進め方については、どんな形がいいか、研究していきたいと思います。
■47 5年生までに受けた授業では,先生から示される課題や,学級やグループの中で,自分たちで立てた課題に対して,自ら考え,自分から取り組んでいたと思いますか(中段)
※グラフの回答項目は、左から「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」「どちらかとえいば、当てはまらない」「当てはまらない」となっています。
授業では、原則、毎時間、課題を提示しその課題に対して考え、まとめるという形をとっています。全国・愛知の平均値に比べ、「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」が、若干多いのは、その成果と考えます。ただ、もう少し「当てはまる」が多くなってもよいのでは…と考えるのですが、授業の在り方について、検証をしたいと思います。
■48 5年生までに受けた授業では,自分の考えを発表する機会が与えられていたと思いますか(下段)
※グラフの回答項目は、左から「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまる」「どちらかとえいば、当てはまらない」「当てはまらない」となっています。
全国・愛知の平均値に比べ、「当てはまる」が随分多い値を示しています。「自分のことばで表現できる児童の育成」が本校の研究テーマです。引き続き、テーマを意識した実践を重ねていきたいと思います。