学校日記

2016.11.3 愛知県創造ものづくり教育フェア

公開日
2016/11/05
更新日
2016/11/05

校長室から

今日は、小牧市立味岡中学校にて行われた「愛知県中学生創造ものづくり教育フェア」に参加しました。
これは、「創造アイデアロボットコンテスト」「あなたのためのおべんとうコンクール」の県大会です。この大会で勝ち上がると、ロボコンの上位複数チームは、「東海・北陸大会」(今年度は石川県が会場)に、「おべんとうコンクール」は、1位が全国大会に出場します。
そんなこともあって、どの中学生も真剣そのものです。

特に、ロボコンを中心に拝見していましたが、夏休み中にお邪魔した練習会の様子を記した記事(2016.8.25 創造アイデアロボットコンテスト)に書いたように、そのアイデアやクオリティ、操作技術など、感心しきりでした。

きっと「トライアンドエラー」を何度も繰り返し、細かな調整や工夫を繰り返し、今日に至っていると思います。運動部と同じように、本大会に向けて、コツコツと努力を重ねてきているのが伝わってくる生徒が多くいました。

特に、30チーム以上が出場する応用部門「The綱引き2」や、40チーム以上が出場する活用部門の「積んで、回して、Pコップ」の準決勝からの戦いは、ワクワクドキドキするような、すごい戦いでした。3位以上で東海・北陸大会が決まるのですが、その質の高い激戦に、試合が終了すると大きな拍手がわき起こるほどでした。「県大会でこのレベルなら、全国はどんな大会に…?」と思いながら、決勝戦を見ました。

以前勤務していた学校で、会場校を担当したことがあるのですが、当時に比べ、競技そのものが難しいルールとなり、ロボットも大きく進化しています。
運動を頑張る生徒がいるように、こういう分野で頑張っている生徒にも、大きなスポットが当たることを願うばかりです。
そして、愛知県代表の生徒さんには、この先の大会の活躍を願うところです。