2016.11.7 ありがたいメール
- 公開日
- 2016/11/07
- 更新日
- 2016/11/07
校長室から
いつも学校にご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
6年生の保護者の方から、以下のようなメールを頂戴しました。以下にその一部を紹介させていただきます。
(※前略)
6年生の総合的な学習の時間の授業の件です。
子供からは、「今日は、佐橋先生のお友達の保育士さんがみえたよ」とか「駒田先生のお友達の美容師さんの授業があったよ」と聞いておりましたが、昨日も「システムエンジニアの方の授業が!」。今回も先生方のお知り合いの方なのか?まだ子供から話を聞いておりませんので分かりませんが、本当に有難いことだなと感じております。
校長先生のお話しではありませんが、私も子供が小さい頃からスイッチ探しによく出かけています。(上の中学生の子ともなると意思がでてきてしまい、なかなか難しくなってきましたが・・)
しかし、上の子も含め、なかなか見つけられずにいるところです。(こちらとしては、何か興味があることでも早く見つかればいいなと少し焦っています)
今回のような授業は、先生方のお知り合いの方ということもあり、まだ遠い将来のことと思う小学生にとっても、とても身近に感じることができるのだろうな〜と感じました。
本当に良い授業だな〜と感じました。
今回が最後ということで、少し残念ではありますが、良い経験をさせて頂き、ありがとうございました。
他校もこんな授業を行ってみえるのでしょうか?進化し続ける古北ならではの取り組みなのでしょうか?
(※後略)
実践を評価していただき、大変ありがとうございます。
「キャリア教育」の一環として、学年主任の発案で、今年度、実践をすることができました。
今回は「美容師」「保育士」「システムエンジニア」と、全く職種の違う、3人のゲストティーチャーをお招きしての実践となりました(予定では、「整備士」を加えた4人でしたが、先方の都合により割愛となりました)。
ゲストティーチャーが、教師の知人ということで、児童もゲストティーチャーも、いい意味で、垣根を低くして授業に臨むことができていました。
現在、こうした様々な職種の働く人の話を聴く場は、中学校でこそ設ける学校が多いですが、小学校では、まだまだ少数のようです。
全ての授業で、古北っ子の反応もいいものがありました。私も授業を拝聴し、それぞれの職種について、大変勉強になりました。よって、本実践については、次年度以降も、続けていきたいと考えています。
今後、どういう関係性でゲストティーチャーを依頼するのか、どんな職種で、何人依頼するのか、ということも、検討していきたいと考えています。よいアイデアがあれば、またお聞かせいただければ幸いです。
(※キャリア教育…「一人一人の社会的・職業的自立に向け,必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」と言えます。またの機会に、取り上げたいと思います)