学校日記

2016.12.3 子どもを狙った犯罪への対処法

公開日
2016/12/03
更新日
2016/12/03

校長室から

下記の記事にある「防犯絵本BO-KENあいち」の配布とタイミングを同じくして、昨日(12/2)の中日新聞一面には「連れ去り対策 低学年から 愛知県警 全小学校に体験学習」の見出しで、記事が掲載されていました。

内容は、子どもを狙った犯罪への対処方法を学んでもらおうと、愛知県警が小学校低学年を対象にした、体験型学習プログラムづくりに乗り出す、というもの。

上図(記事内より引用)のように、プログラムの主な内容は、「不審者の見分け方」「断り方」「大声の出し方」「抵抗の仕方」「逃げ方」などとなるようです。

昨日配布した冊子にも「逃げ方」「叫びから」「不審者の見分け方」「抵抗の仕方」「友だちの助け方」について解説がなされており、上図と同様な県警のねらいの構成になっています。

現在、本校では、毎年1学期に、主に低学年を対象に、警備会社の「ALSOK」による「ALSOKあんしん教室」という、上記のような内容の出前授業を実施しています。
しかし、人気のプログラムであり、申込みと同時に、ほぼ定員に達してしまうほどです。そんな中、幸いにも、本校は毎年開催することができています。

近隣の学校で「申し込んだけどダメでした」という声を聴くことがあります。そんなとき、こうした県警によるプログラムがあるとありがたいものです。

次年度以降、カリキュラムが完成し、本校でも実施されたら、また内容についてお知らせしていきたいと思います。

ぜひこういう機会に、ご家庭で、自分や友だちの身の守り方について話題にしていただけると幸いです。