学校日記

2016.12.6 交通事故に注意!

公開日
2016/12/06
更新日
2016/12/06

校長室から

愛知県の交通死亡事故は、12月4日現在、193人(昨年同期比-2人)と減少していますが、依然として、全国ワースト1位という、厳しい状況が続いています。 

そんな中、12月1日、日没後の17:50頃、知多地方で、小学2年生の児童が、道路を横断していてトラックにはねられ、亡くなるという痛ましい交通事故が発生しました。

そこでその事故を受け、江南警察署長名で、江南市教育委員会宛に、事故防止のための交通安全指導実施の依頼文書が送付されました。その文書を受け、本日、生徒指導担当より、音楽集会後に確認がありましたが、その内容について、ここでも触れさせていただきます。



・道路を横断するときは、信号交差点や横断歩道を渡ること
・大型車両は死角が多く、横断者を発見していない場合があること
・車が遠くに見えても、近づいてくる車が見えたら待つこと


です(なお、「大型車両…」についてのみ、時間の都合上触れていません)。

また、知多の事故では、「17時過ぎ」と暗くなった時間帯で発生した事故でした。
ドライバーなら、薄暮から夜間の見通しの悪さはご存じの通りです。また、この時季は、服装も暗めの色合いが多く、さらに見通しが悪くなります。

本校が配布している「古北小のくらし」には、今月の帰宅時間は「16:30」となっています。その時間までに、家に帰っていてほしい時間です。
現在、この地方の日没の時間は「16:40」と、一年間で最も早い時間となっており、その時間設定には理解をしていただけるものと思います。

しかしながら、ここのところ、毎日のように、運動場で16:30過ぎまで遊んでいる児童がおり、帰宅を促されてから帰るということが続いています。
暗くなった時間帯に家路へと急ぐ児童と、増加する仕事帰りの自動車…。事故に遭う危険性が高まることは明白です。

今一度、ご家庭でも、事故防止のポイントや、帰宅時間について、話題にしていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。