2016.12.16 今年もプロ意識を拝見しました
- 公開日
- 2016/12/16
- 更新日
- 2016/12/16
校長室から
昨日は、ご存じの通り、この時季の恒例行事となっている、読み聞かせボランティア「わんぱく団のひみつ基地」の皆さんによる、クリスマス特別公演が実施されました。
長放課の時間になると、競うようにして児童が教室に飛び込んできます。入室の際には、わんぱく団の方に「『スペシャルゲスト』が誰ですかぁ」と聞く児童もおり(笑)、宣伝効果はバッチリでした。
さて、今年の物語は「西遊記」。昨年度のしっとりとした「幸福の王子」とは、また異なる路線です。
公演は、アクションあり、笑いあり、手拍子ありと、大変な盛り上がりを見せ、終了後も「まだ何かあるのでは」と思った多くの児童が、その場を立ち上がろうとせずに待っていたほどです。
今回の公演は、わずか「12分弱」の演出でした。しかし、そのわずかな時間のために、早い時期から台本を作り、小道具・大道具・衣装を作り、音源を作り、その上で、2週間前からは連日に渡って練習をし…と、かなりの時間をかけて本番に臨まれていました。
その間は、お仕事を休んでみえる方もみえ、頭が下がる思いです。当日直前のリハーサルまで、アクションの動きのタイミングを確認したり、立ち位置を調整したりと、ギリギリまでクオリティを高める努力を怠らないところはさすがです。
「わんぱく団」の皆さんからは、今年も、「プロフェッショナルの姿勢」を拝見したところです。
地域や学校によっては、こうした「特別公演」はもちろん、読み聞かせボランティアも存在しない学校があります。そんな中、