学校日記

2017.1.10 古北小児童数推移

公開日
2017/01/10
更新日
2017/01/10

校長室から

「今年の新成人は、○百○十万人です。前年より、○万人増(減)です」というニュースが、成人の日になると報じられます。今年は、123万人となり、昨年より2万人の増加です。

ちなみに、日本の人口は、平成27年(2015年)の国勢調査の結果によると、1920年の調査開始以来、この年に初めて減少に転じました。「では、この地域の未来はいかに?」と思い、過去50年の古北っ子の児童数推移を調べてみると、ご覧の通りとなりました(※児童数は毎年5月1日調査時のもの)。

細かいため、やや見にくいので恐縮ですが、昭和55年(1980年)に、763名と最も多くなると、その後は徐々に少なくなり、平成18年(2006年)には、「400名を切るか」と思わせる、407名にまで減少。その後緩やかに増加し、平成28年(2016年)には494名となっています(※2017年1月10日現在は499名)。
古北小出身のお父さん、お母さんの時代は、どこに当たるでしょうか。

来年度は、この3月に卒業する6年生より、新1年生の数が少ないことから減少に転じます。その後、また緩やかに減少傾向に転じていきます。
ちょうど、今年度あたりがピークになるのです。

やがて平成30年代中頃には、平成19年までのように、全学年2学級になる日もやってきそうです。
しかし、本校は、まだ緩やかな方で、本校以上に加速度的に減少していく小学校もあります。

個人的には、江南市は過ごしやすい地域だと思うのですが、この先の人口はどうなるのでしょうか。気になるところです。

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