2017.1.11 3学期の保健指導
- 公開日
- 2017/01/12
- 更新日
- 2017/01/12
校長室から
年間を通して、計画的に、養護教諭が保健指導(授業)を実施してます(養護教諭の授業の法的根拠については「2016.3.3 養護教諭による授業」を参照(※水色文字をクリック))。
そんな保健指導が、3学期も、今週から来週にかけて行われる身体測定後に、各学年とも、養護教諭が中心となって以下のように行われます。
●1年生「こころって どこにあるの?」※1
じぶんで、じぶんの心をみつけて、じぶんのきもちをおはなししましょう。
●2年生「こきた小パトロールたい たんじょう!」※2
学校内のあぶないばしょをみつけて、どうしてあぶないのか考えよう(1年生におしえてあげましょう)。
●3年生「自分で自分のいのちを守るために!」※2
校区内の危険な場所を知る。心音を聴く体験。AEDの場所を知る。
●4年生「自分を大切にするということ!」※1
「自分よりも」ではなく、「自分と同じように」まわりの人を大切に。
●5年生「リフレ-ミングで短所を長所に返信!」※1
短所を長所に言い換える技を磨くと、自己肯定感もアップする。
●6年生「協力の敵は何? 〜あなたメッセージとわたしメッセージ〜」※1
困ったときこそ、一呼吸して私メッセージを使うと、相手が素直に行動を変えてくれる。
※1…アサーショントレーニング ※2…KYT:危険予知トレーニング
特に、2・3年生の「KYT」(危険予知トレーニング)は、ゲストティーチャーの消防署職員の方に協力いただき、約30分間の授業を各学級とも行います。
命の大切さを学び、今の自分に何ができるかを考え、身近にある危険について考え、知る機会とするものです。
3年生では、AEDの設置場所についての学習もします。
また、1、4〜6年生「アサーショントレーニング」では、「自分も相手も大切にした自己表現を身につけていく」トレーニングです。
古北っ子と、その古北っ子に関わる人や周囲の人の命を大切にし、よりよい人間関係を築くためにも、上記のような授業を行っていきます。
ぜひ、ご家庭で、学んだことについて聴いていただいたり、今後どうするとよいか、話題にしていただいたりすると幸いです。