学校日記

2017.1.26 古北小の近くにキツネが?

公開日
2017/01/26
更新日
2017/01/26

校長室から

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本校区にお住まいの方から、「古北小の体育館付近にキツネがいたそうですよ」と教えてくださいました。恥ずかしながら、思わず「イタチか何かではなかったのですか?」と、聞き返してしまいました。しかし、見つけられた方は、生物学を研究されている方ということで、その他の動物と見間違うことはないとのこと。「おそらく、餌を求めて、各務原か犬山の山から下りてきたのではないか」という見解だそうです。このことが本当なら、なんだかホッコリしますね。

しかし、古くからこの地区に住んでいる方は、「昔は、般若地区にキツネがおった」と言われる方もみえ、まんざらではないようです。
尾張西部・北部地方にも、キツネにまつわる民話が言い伝えられており、田舎で自然がたくさん残っていたこの地域のその昔は、そんな野生動物も見られていたのでしょう。
 
体育館付近と言えば、5月にカルガモの一行がヨチヨチ歩いていたものの、グレーチングから側溝に落ちてしまうというハプニングがありました(参照:お騒がせ!カルガモ親子のお散歩(6/2))。無事救出された子ガモたちが、大きくなって戻ってきたのかどうか分かりませんが、今冬の本校プールには、カルガモが居着いてしまっています(カルガモに関する記事はこちらをクリック)。
自然が残るこの地域ならでは、の光景かもしれません。

そんな話をしていると、「もしかしたら、カルガモを狙いにキツネが来たのでは?」という仮説を立てた本校職員がいました。いやいや、あまり考えたくない仮説ですね。

ということで、この辺りでキツネを見かけられた方は、本校に一報を入れていただけると幸いです。生物学を研究されている方に、またお伝えしたいと思います。

(写真提供:Peter G Trimming (フリー画像・写真素材集GATAGより))