2017.2.9 この地方の雪は…?
- 公開日
- 2017/02/09
- 更新日
- 2017/02/09
校長室から
昨日は、「明日、雪、積もらないかなぁ♪」とワクワクしていた子どもたち。一方、大人は「どうなるのかしら…」と、気が気でなかったことと思います。
特に、昨日(2/8)から明日(2/10)にかけて行われている、県内の私立高校一般受験に向かう、中学3年生のきょうだいがみえるご家庭は、なおさらのことだったでしょう。
気象庁HPにある、「過去の気象データ検索」で調べてみると、「1981〜2010」の30年間の「平年値」を知ることができます。
「名古屋」の30年間の状況を調べてみると、「雪が降った平均回数」「最深積雪の平均cm」は、以下の通りです。
12月‥‥2.6回 2cm
1月‥‥6.4回 3cm
2月‥‥5.4回 5cm
3月‥‥2.0回 0cm
年々、平均気温が上がってきているので、80年代と、00年代では、若干、状況も違ってくるとは思いますが、2月の「5.4回」という回数からすると、まだまだ降ってもおかしくないような状況です。加えて、積雪量は「1月より深い」ということであり、しばらく、雪の心配をしなければならないかもしれません。
事実、今後の天気予報を見てみると、今週末、来週末ともに、「雪だるま」マークが見られ、最低気温も0度以下の日が続く予報となっています。
七十二候では、今日2月9日は「黄鶯睍*(うぐいすなく)」(*は「目偏」に「完」)の候です。うぐいすの「初音」を聞く頃と言います。しかし、今しばらく、寒さとつきあいつつ、雪の心配もしなければならない状況が続きそうです。風邪やインフルエンザにもご注意ください。
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■気象庁|過去の気象データ検索
(※写真は、2016/2/10の古北小です。ちょうど1年前ですね)