学校日記

2016学校評価アンケート 8

公開日
2017/02/13
更新日
2017/02/13

学校評価

(グラフの色分けは、A濃青:当てはまる B薄青:まあまあ当てはまる C薄赤:あまり当てはまらない D赤:当てはまらない E緑:無回答)
 
■15 古北小の子どもは、地域でも挨拶ができている
 ずっと増加傾向であった、「当てはまる」が減少し、「あまり当てはまらない」が増加傾向にあります。自由記述欄には、以下のような記述もいただきました。



●挨拶は学年関係なく小さい声の子が多いので、もっと日常的に働きかけていくべきかと。
●挨拶の励行がされていない。家庭でのしつけもあるので学校だけの問題ではないですが、朝の登校時の校門前のみでの挨拶だけでは意味がないようにも感じます。又、校内で児童にあっても挨拶はない。以前兄弟が登校していたときも同じ事を感じ、子供にも聞いてみると「挨拶する人は少ないし校内では殆んどしないよ。挨拶が盛んな学校は校内校外共に挨拶が朝から下校までみんなするよ」と言っていましたし、私もそう感じました。


 児童による自己評価で、6年生は、94%が肯定的な回答をしています。しかし、これらのアンケート結果を受けての教師間の話し合いの場を設けた際、教師側の評価は、「やや挨拶の声が小さくなっている」という声が多く聞かれ、そのギャップを感じているところです。
 過去には、地域の方から「挨拶をしてもらってうれしかった」という旨のお手紙もいただいたり、「頑張ろうと思えた」と校長に話していただいたりしたことがあります(参照:「2014.7.10 うれしいお手紙をいただきました」「2016.3.7 朝礼校長講話」←ご覧になりたい方は水色文字をクリック)。
 学校でも指導をしてまいりますが、ぜひ、地域力の高い、本校区の保護者の皆様の力もお借りしたいと思います。挨拶ができる古北っ子を増やしていきましょう。

■16 古北小の子どもは、交通ルールを守り、危険な遊びをしていない
 約2割の方が、否定的な回答の値であることが心配するところです。自由記述欄には、以下のような記述もいただきました。


●放課後や休日にそば蔵方面から学校へ自転車で突っ切る子を時々見ます。運転している方はヒヤヒヤするので指導してほしい。
●この辺は、狭い道が多く危ないのに、カーブミラーやとまれの標識がない交差点が多いが、自転車乗る際ヘルメットをしていない児童や、猛スピードで止まらず走る自転車などをよく見かける。車で道を通る際、こちらが徐行や止まって左右を確認しても、追突されそうになったこともあるので、学校でも呼び掛けてほしい。また、学校でも交通安全教室など、自動車からみた自転車の映像などみせて、大きな事故に繋がる前に配慮してほしい。


 校長室からの記事「2017.2.3 自転車の交通事故に注意を」でお伝えしたところもありますが、この地域は、交通事故の多い地域でもあります。子ども達に大きな事故がないことが幸いですが、上記のような状況を聞くと、いつ起きてもおかしくありません。
 学校でも指導をしてまいりますが、ぜひ、地域力の高い、本校区の保護者の皆様の力もお借りしたいと思います。交通ルールが守れる古北っ子を増やしていきましょう。