2017.3.21 青少年のインターネット利用は…
- 公開日
- 2017/03/21
- 更新日
- 2017/03/21
校長室から
内閣府が、前日、「平成28年度青少年のインターネット利用環境実態調査」の「調査結果(速報)」を発表しました。
対象は、青少年(満10〜17歳)が3,284人、保護者が3,541人(原則「個別面接聴取法」)。
質問内容はいくつかあるのですが、その中でも、「青少年の利用時間」(( )内は、スマートフォンを主にネット利用していると回答した青少年をベースにした値)に着目すると、
・小学生 93.4分(69.7分)
・中学生 138.3分(124.2分)
・高校生 207.3分(170.3分)
という結果が出ています。学校種が上がるにつれて利用時間は長くなっていますが、小学生でも、「3時間以上」が「14%」もあり、驚きました。それだけ長く使用していれば、学習面、生活面等に影響が現れないはずがありません。
また、青少年がスマートフォンを利用している保護者の取組として、「フィルタリングを使っている」という回答値が、
・小学生保護者 27.8%
・中学生保護者 47.4%
・高校生保護者 46.1%
と、なぜか小学生が最も低い値であったのは、着目するところだと思います。現在、小学生のスマートフォンによる様々な問題点が多く聞かれるようになりました。「問題になるような使用はないだろう」と、思っていると、問題かもしれません。
なお、「みんなもっているから、私もスマホが欲しい」という訴えをする小学生・中学生も多いと思いますが、調査によると、スマートフォンを持っている(利用している)回答値は、
・小学生 27%
・中学生 51.7%
・高校生 94.8%
となっており、小学生は、まだ「4人に1人」、中学生でも「2人に1人」であり、「みんな」という値は、思っているほど多くないということが分かります。あわせて、多くの小学生・中学生が、「無くても生活ができている」ということが分かります。
進級・進学をするこの時季は、購入を検討されているご家庭があるかと思いますが、本当に必要なのかどうか、慎重に判断をしていただくことをお勧めします。
(※参考サイトは以下をクリック↓)
■平成28年度青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報) 平成29年2月 内閣府(PDFファイル)



