2017.4.18 今年度2学期からは…
- 公開日
- 2017/04/18
- 更新日
- 2017/04/18
校長室から
本校では、授業で「ICT機器」(ICT:Information and Communication Technology)を必要に応じて活用し、分かる授業のためのツールの一つとして使用しています。
写真は、5年生の算数のワンシーンです。
「ノートパソコン」と「大型ディスプレイ」をケーブルで接続し、教師がPCのキーボードをクリックして、画像を変えながら説明を加えていく…という活用方法です。
「ワイヤレスマウス」があれば、離れた所でも操作が可能となりますが、ワイヤレスマウスは、「私物」であり、持っている教師とそうでない教師がいるため、このような「キー操作」による指導が主なパターンとなります。
しかし、昨年度末の記事「2017.2.23 全小学校でICT化」(←詳細はこちらをクリック)にあるように、2学期以降は、教師が一人一台の「タブレットPC」を持つようになるため、プロジェクターとワイヤレスで接続でき、教室内のどこからでも操作ができるようになります。
アニメーションなどを用いた画像を提示しようとすると、事前の準備が必要ですが、児童の作品やノートをその場で撮影し、すぐプロジェクターから投影する…ということが気軽にできるようになるため、使用頻度や活用の幅は広がりそうです。
整備された夏休み以降に、実際に機器を触りながら、講習会を行い、2学期に備えたいと思います。
そして、子ども達が、これまで以上に分かる授業となったり、集中でき楽しめる授業となるための活用法を共有化していきたいと思います。