2017.6.16 2in1タブレットPC
- 公開日
- 2017/06/16
- 更新日
- 2017/06/16
校長室から
今夏、江南市の小学校でICT機器の整備が図られるのは、本HPでも何度かお伝えしているところです(参照:「2017.2.23 全小学校でICT化」「2017.4.18 今年度2学期からは…」)。
夏休みの工事日程などが示され、「いよいよ」といった感じです。昨日も、管理業者の方がみえて、校内環境の確認をされていきました。
さて、今回の大きなポイントは、「2017.2.23 全小学校でICT化」でもお伝えしたように、
・コンピュータルームのコンピュータはタブレット型に
・教師(担任)に、タブレット端末を配付
・既存の物とあわせて、全教室にプロジェクターを整備
というものです。
中でも、コンピュータルームのコンピュータは、これまでの「デスクトップ型」から「2 in 1ハイブリッド タブレットPC」(「セパレート型」の予定)となります。
これは、キーボード部分(キーボードドック)と液晶部分(タブレット)が分離する製品で、「タブレットPC」にも「ノートPC」にもなるものです。
コンピュータルームで学習するときは、キーボードドックにジョイントし、「ノートPC」として利用できます。学習形態によって、グループ学習をする場合は、キーボードドッグから外し、「タブレットPC」として、互いに持ち寄って、グループ学習をすることができます。
また、校舎内にWi-Fi環境が設置されるため、必要に応じて、コンピュータルームから「タブレット」部分を持ち出して学習することができます。
さらに、教師(担任)が持つタブレットPCと、課題の送受信をしたり、スクリーンに映したりすることもできる予定です。
右上写真のような学習スタイルが、これまでのタブレットPC「10台」(iPad)に「40台」(Widows)が加わると「計50台」となります。
一人一台になったり、複数の学級で同時に行ったりできるようになり、学び方の幅が広がりそうです。
有効活用しながら、児童の「分かった」「できた」という達成感を味わわせていきたいと思います。