2017.6.23 子供たちは将棋から何を学ぶのか
- 公開日
- 2017/06/23
- 更新日
- 2017/06/23
校長室から
藤井聡太四段が、歴代タイ記録となる「28連勝」を30年ぶりに達成をしたのは、ご存じの通り。マンガ「3月のライオン」のヒットや、藤井聡太四段の活躍で、ますます将棋界が盛り上がりそうです。
そして、個人的に感心するのは、対局後の記者会見でのやりとり。謙虚な物言いで、ふと出る難解な言葉に、その知性がにじみ出ています。先日の会見で出た「僥倖」なんていう言葉は、恥ずかしながら、初めて聴く言葉でした(僥倖(ぎょうこう):思いがけない幸い。偶然に得る幸運(デジタル大辞泉))。
強さといい、言葉の遣い方といい、例えようがないほど、すごい中学生です。
さて、そんな注目されている将棋界ですが、「日本将棋連盟」のサイト内にあるコラム「子供たちは将棋から何を学ぶのか」は注目です。4月18日から始まっているコラムですが、これには、大人も学ばされます。そして、将棋が、いかに奥深く、こどもたちの情操教育に優れているか、が伝わってきます。
現在、最新号は6月21日更新で、「Vol.12」まで読むことができます。
ここで、素人私がとやかく言うよりも、ぜひ、一読いただいた方が、良いかと思います。
これを読んで、「将棋を学ばせねば」なんて思いになるお父さん、お母さんがみえるかも…(笑)。お勧めですよ!
(※関連サイトはこちら↓)
■日本将棋連盟
■コラム【子供たちは将棋から何を学ぶのか】