2017.6.25 ライバルであり、仲間
- 公開日
- 2017/06/25
- 更新日
- 2017/06/25
校長室から
昨日(24日・土)は、江南市民体育会館にて、西尾張中学校新体操大会が行われました。例年、本校が運営当番校のため、校長以下四役と、養護教諭が、準備から当日は裏方の仕事などを務めますが、無事に大会を終えることができ、ホッとしています。
大会は、江南市のある尾北地区、一宮地区、稲沢地区、海部地区の西尾張地域から選手が集まり、団体1組と個人33人が参加。個人は、この中から4人の県大会出場を決めます。
特に個人は、フープとボールの二種目の合計得点により、順位が決定しますが、二種目目で順位が入れ替わっての、県大会出場を決める選手があり、「動く道具」であるフープとボールという新体操ならではの難しさや厳しさも垣間見たようでした。
そんな中、圧巻だったのは、1年生でありながら、堂々の県大会出場を決めた選手がいたこと。今後の成長が楽しみですね。
しかし、選手の学校は違えども、同じクラブチーム所属している「仲間」が多く、声を掛け合っている場面をよく見かけました。
また、大会会場の準備や片付け(写真)も、選手や新体操部員に手伝ってもらうのですが、仲間同士の連携作業は手慣れたもので、どちらもあっという間に終えてしまい、感心させられました。さわやかなアスリートたちばかりです。
しかし、演技直前は互いに視線もあわせることなく、練習に集中し合っています。
ライバルであり、仲間であるシーンを様々な場面で見ることができました。
大会では、新体操の美しさや素晴らしさを十分伝えてくれました。
個人種目であるため、これからも、ストイックに練習したり、体調管理をしたりしなければならないと思いますが、夢に向かって、ぜひがんばってほしいと思います。
そして、この地区から、すばらしい選手が輩出されることを願っています。
選手のみなさん、お疲れ様でした。