学校日記

2017.8.31 夏休みが終わり、2学期に…

公開日
2017/08/31
更新日
2017/08/31

校長室から

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42日間の夏休みが終わろうとしています。梅雨のように曇ったり、雨が降ったりして蒸し暑い日が続いたこの夏休み。ようやく「梅雨明け」したかのように、ここに来て、天気のいい日が続いています。きっと、多くの古北っ子が、夏休みの最後を堪能していることでしょう。

そんな夏休みでしたが、近隣の市町を含め、全国では、水の事故を始めとした、小学生の尊い命がなくなるという事案がいくつかありました。

幸い、古北っ子には、命に関わるような事故はもちろんのこと、大きな事故や病気にかかったということも聞こえることなく夏休みを終え、2学期を迎えようとしており、本当になによりです。

8月26日に拝聴した講演会(参照:2017.8.26 小さな命の意味を考える)では、講師の佐藤敏郎さんが、震災後の現象の一例で「学校から元気な子供たちの声が聞こえてくる地域は、励まされ、元気になれた。子供たちが被災し、いなくなってしまった地域は、地域そのものが元気を失ってしまった」という旨のことを話してみえました。
子供は地域の宝です。おそらく、震災の有無にかかわらず、どこの地域でも、子供たちの声が聞こえてくるところは、なんだか安心し、元気がもらえるような気持ちになるのではないでしょうか。

明日から2学期です。運動会や学芸会を始め、多くの行事があります。そんな行事も、けがや病気、ましてや命を落とすようなことがあっては、本人はもちろん、周りの友達も楽しんで取り組めません。ぜひ、2学期以降も、元気な古北っ子の声が響く、校区であり、学校であってほしいと思います。

明日、479人の古北っ子に会えるのを楽しみにしています!