児童質問紙結果 3
- 公開日
- 2017/10/28
- 更新日
- 2017/10/28
学力学習状況調査
引き続き、「全国学力学習状況調査」の「児童質問紙」の結果を、本日より報告します。
それぞれのご家庭で参考にしていただき、お子様の生活面等を振り返っていただく一助になれば、と思います。
※グラフの帯は、最上段:本校、中段:愛知県公立平均、最下段:全国公立平均、です ※グラフの回答項目は、左から「当てはまる」「どちらかといえ、当てはまる」「どちらかと言えば、当てはまらない」「当てはまらない」「その他」「無回答」となっています。
※当日、調査に参加した児童数は73人のため、4人いれば約5%の回答率となります(1.37%/人)。よって、それ以下の数%の違いについては、大きな差異とは言えないものと考えます。その点も踏まえつつ、ご覧ください。
■7 友達の前で自分の考えや意見を発表することは得意ですか(上段)
■8 友達と話し合うとき、友達の話や意見を最後まで聞くことができますか(中段)
問7の「当てはまらない」が、全国・愛知の平均と比べ若干多い傾向となりました。本校は、「自分のことばで表現できる児童の育成」というテーマで授業実践をしているだけに、この結果は、課題と考えます。
幸い、問8の「当てはまる」がやや多いのは、「発表はあまり得意ではないが、聴いてくれる環境にはある」という傾向であることも見えてきます。有意な傾向が現れるよう、研究を継続・推進したいと思います。
■9 友達と話し合うとき、友達の考えを受け止めて、自分の考えを持つことができていますか(下段)
「当てはまる」「どちらかといえば、当てはまらない」がそれぞれ、県・全国平均より多い傾向にあり、ゆるやかな二極化が見られます。自分の考えを他者と比較して、最適解を求めることが、これからの時代は必要となってきます。「どちらかといえば、当てはまらない」「当てはまらない」と回答した児童は、自分で考える習慣をつけられるといいと思います。