児童質問紙結果 10
- 公開日
- 2017/11/04
- 更新日
- 2017/11/04
学力学習状況調査
引き続き、「全国学力学習状況調査」の「児童質問紙」の結果を、本日より報告します。
それぞれのご家庭で参考にしていただき、お子様の生活面等を振り返っていただく一助になれば、と思います。
※グラフの帯は、最上段:本校、中段:愛知県公立平均、最下段:全国公立平均、です。
※当日、調査に参加した児童数は73人のため、4人いれば約5%の回答率となります(1.37%/人)。よって、それ以下の数%の違いについては、大きな差異とは言えないものと考えます。その点も踏まえつつ、ご覧ください。
■28 家の人(兄弟姉妹を除く)は,授業参観や運動会などの学校の行事に来ますか(上段)
※グラフの回答項目は、左から「1.よく来る」「2.時々来る」「3.あまり来ない」「4.全く来ない」「その他」「無回答」となっています。
「全く来ない」が0で、ほぼ全員が「よく来る」「時々来る」となっており、県・全国平均より多くの家の方が、学校に足を運んでいただけています。大変、ありがたいことです。
■29 家で,自分で計画を立てて勉強をしていますか(中段)
※グラフの回答項目は、左から「1.している」「2.どちらかといえばしている」「3.あまりしていない」「4.全くしていない」「その他」「無回答」となっています。
「している」「どちらかといえばしている」が少なく、「あまりしていない」「全くしていない」が県・全国平均と比較して多い傾向でした。
中学校に進学すると、教科数が増え、授業もペースが速く、自分で予習・復習を上手にしていかないと、授業についていけない場合が生じることもあります。今から、苦手だったり、興味があることを予習したり、苦手なことを復習したりするなど、自分が力を伸ばすために何をすると良いのか、考えながら家庭学習ができるといいと思います。保護者のかたの助言も大切だと思います。
■30 家で,学校の宿題をしていますか(下段)
※グラフの回答項目は、左から「1.している」「2.どちらかといえばしている」「3.あまりしていない」「4.全くしていない」「その他」「無回答」となっています。
県・全国平均と大きな差異はありません。しかし、これからの時代は、与えられたことをこなすだけではなく、自分で考え、進めていくことが必要な力となってきます。問29の結果からも分かるように、自分で計画を立て、与えられたことだけをこなすのではなく、必要な勉強を自分で考えて進めていく力をつけてほしいと思います。