児童質問紙結果 11
- 公開日
- 2017/11/05
- 更新日
- 2017/11/05
学力学習状況調査
引き続き、「全国学力学習状況調査」の「児童質問紙」の結果を、本日より報告します。
それぞれのご家庭で参考にしていただき、お子様の生活面等を振り返っていただく一助になれば、と思います。
※グラフの帯は、最上段:本校、中段:愛知県公立平均、最下段:全国公立平均、です。
※当日、調査に参加した児童数は73人のため、4人いれば約5%の回答率となります(1.37%/人)。よって、それ以下の数%の違いについては、大きな差異とは言えないものと考えます。その点も踏まえつつ、ご覧ください。
■31 家で,学校の授業の予習をしていますか(上段)
■32 家で,学校の授業の復習をしていますか(中段)
※グラフの回答項目は、左から「1.している」「2.どちらかといえばしている」「3.あまりしていない」「4.全くしていない」「その他」「無回答」となっています。
どちらの問も県・全国平均と比べて「している」「どちらかといえばしている」が少なく、「全くしていない」が多い傾向でした。問29の結果からも分かるように、自分で計画を立て、与えられたことだけをこなすのではなく、必要な勉強を自分で考えて進めていく力をつけてほしいと思います。
■33 学校に行くのは楽しいと思いますか(下段)
※グラフの回答項目は、左から「1.そう思う」「2.どちらかといえば,そう思う」「3.どちらかといえば,そう思わない」「4.そう思わない」「その他」「無回答」となっています。
県・全国と大きな差異はありません。しかし、「どちらかといえば、そう思わない」が、若干、県・全国平均より多いのは気になるところです。後に出てくる問34の「学校で,友達に会うのは楽しいと思いますか」では、ネガティブな値は高くありませんでした。そんなことから、これまでの問を振り返ると、人間関係ではなく,やはり学習関係面で課題があるかと推察できます。こんなところからも基礎学力を確実に定着させることの大切さが見えてくるように思います。