児童質問紙結果 18
- 公開日
- 2017/11/12
- 更新日
- 2017/11/12
学力学習状況調査
引き続き、「全国学力学習状況調査」の「児童質問紙」の結果を、本日より報告します。
それぞれのご家庭で参考にしていただき、お子様の生活面等を振り返っていただく一助になれば、と思います。
※グラフの帯は、最上段:本校、中段:愛知県公立平均、最下段:全国公立平均、です。
※当日、調査に参加した児童数は73人のため、4人いれば約5%の回答率となります(1.37%/人)。よって、それ以下の数%の違いについては、大きな差異とは言えないものと考えます。その点も踏まえつつ、ご覧ください。
■52 いじめは,どんな理由があってもいけないことだと思いますか(上段)
※グラフの回答項目は、左から「1.当てはまる」「2.どちらかといえば、当てはまる」「3.どちらかといえば、当てはまらない」「4.当てはまらない」「その他」「無回答」となっています。
県・全国平均と比較して、大きな差異はありませんが、わずかながら、「当てはまる」が少なく、「当てはまらない」が多いのは気になるところです(本校の人数に当てはめれば、1〜2人ですが)。昨年などは「当てはまる」が多く、「当てはまらない」は「0」でした。自らのつらい経験がそうした数値にしているのであれば問題です。今後の、教育相談や機会をとらえた相談活動などで、児童のかかえる悩みがないか、確認をしていきたいと思います。
■53 人の役に立つ人間になりたいと思いますか(中段)
※グラフの回答項目は、左から「1.当てはまる」「2.どちらかといえば、当てはまる」「3.どちらかといえば、当てはまらない」「4.当てはまらない」「その他」「無回答」となっています。
県・全国平均と比較して、「当てはまる」はやや少ないものの、「どちらかと言えば、当てはまる」が多く、あわせると、やや多い傾向となりました。褒められたり、認められたりすると、そうした感情はさらに高まるものと思います。大人がそうした声かけをしたり、友達同士でも「ありがとう」「助かったよ」などの言葉が交わされるような関係を築いてほしいと思います。
■54 「総合的な学習の時間」では,自分で課題を立てて情報を集め整理して,調べたことを発表するなどの学習活動に取り組んでいますか(下段)
※グラフの回答項目は、左から「1.当てはまる」「2.どちらかといえば、当てはまる」「3.どちらかといえば、当てはまらない」「4.当てはまらない」「その他」「無回答」となっています。
県・全国平均と比較して、「当てはまる」がかなり多く、本校の学習がこうした値を出していることにうれしく思います。今後も、自ら進んで調べたり考えたりする課題を提示できるような学習課程を展開していきたいと思います。