児童質問紙結果 22
- 公開日
- 2017/11/16
- 更新日
- 2017/11/16
学力学習状況調査
引き続き、「全国学力学習状況調査」の「児童質問紙」の結果を、本日より報告します。
それぞれのご家庭で参考にしていただき、お子様の生活面等を振り返っていただく一助になれば、と思います。
※グラフの帯は、最上段:本校、中段:愛知県公立平均、最下段:全国公立平均、です。
※当日、調査に参加した児童数は73人のため、4人いれば約5%の回答率となります(1.37%/人)。よって、それ以下の数%の違いについては、大きな差異とは言えないものと考えます。また、実施日は4月です。回答の傾向は、それまでの生活実態や感覚である点も踏まえつつ、ご覧ください。
■75 国語の授業で意見などを発表するとき,うまく伝わるように話の組み立てを工夫していますか(上段)
■76 国語の授業で自分の考えを書くとき,考えの理由が分かるように気を付けて書いていますか(中段)
※グラフの回答項目は、左から「1.当てはまる」「2.どちらかといえば、当てはまる」「3.どちらかといえば、当てはまらない」「4.当てはまらない」「その他」「無回答」となっています。
特に、問い75で、県・全国平均と比較して「当てはまる」が多いのはよい傾向ですが、問い76とあわせて、「どちらかといえば、当てはまらない」が、やや多い傾向となりました。
自分の考えを伝えるうえで、「まず、結論を伝える」「理由を○個伝える」などの、基本的な話形や論述のスキルを使用するなどして、話や記述の組み立て方を身につけてほしいと思います。
■77 今回の国語の問題について,解答を文章で書く問題がありましたが,どのように解答しましたか(下段)
※グラフの回答項目は、左から「1. 全ての書く問題で最後まで解答を書こうと努力した」「2. 書く問題で解答しなかったり,解答を書くことを途中で諦めたりしたものがあった」「3. 書く問題は全く解答しなかった」「その他」「無回答」となっています。
県・全国平均と比較して「全ての書く問題で最後まで解答を書こうと努力した」が少ない傾向となりました。粘り強く考えることを日頃から行い、自分の考えをアウトプットできるような授業を展開したいと思います。