2017.12.18 これも学習マンガだ!
- 公開日
- 2017/12/18
- 更新日
- 2017/12/18
校長室から
お恥ずかしい話ですが、我が家には、結構「マンガ」があります。度々、本ホームページでも「おすすめマンガ」として、それらの一部を紹介してきていますが、基本的には、子どもや家族が読んで、その話題を共有したり、子どもの生き方に好影響を与えてくれたりするものを選書し、いつでも読めるように、と我が家に並んでいます。数えたことはありませんが、そこそこのタイトル数になりそうです。
さて、日本財団が開設している「これも学習マンガだ!」というサイトがあります。このプロジェクトの概要はサイト内に以下のように記されています(以下引用)。
「これも学習マンガだ!」は、2015年度からスタートした新しい世界を発見できるマンガや学びにつながるマンガを選出・発表し作品を国内外の読者に届ける事業です。マンガの持つ「楽しさ」「分かりやすさ」「共感力」に着目し、社会をより良いものにしていくことを目的としています。マンガを通じて、「楽しみながら学ぶこと(=edutainment)」を継続的に推進していきます。
※ edutainment とは?education(教育)+ entertainment(娯楽)を合わせた言葉
日本のマンガ文化には、「学習マンガ」というジャンルがあり、様々な知識を深めるために分かりやすくマンガにしたものがたくさん出版されています。幼いころからそうした文化に触れている日本人は、大人になってもそれらで学習することもしばしばあります。
そんな中、サイト内には、上記のように、「楽しみながら学べる」マンガとして、2015 年に 100 作品、2016 年、2017年に追加で 50 作品ずつ、合計で 200作品が紹介されています。
そして、それらは「文学」「生命と世界」「芸術」「社会」「職業」「歴史」「戦争」「生活」「科学・学習」「スポーツ」「多様性」という11のジャンルに分けられ、ジャンル毎の検索も可能です。
一覧を見ていると、我が家にある作品も多数見つけることができ、選書は間違っていなかったことを確信しました(笑)。中には、「そんな見方もできるのか…」といったとらえ方が解説されているものもあり、なかなか奥深いものもあります。
「小学生からOK」にチェックを入れて検索しても「156作品」が並び、随分と幅広く、多くのマンガが選ばれています。
個人的には、マンガと活字の双方をバランス良く、読了していくことを薦めていますが、その一方の「マンガ」を取り上げるなら、このサイトに掲載されている作品は、まさに、お勧めの作品が多数あります。家族で読むのもバッチリですね。
興味がある方は、ぜひ、サイトをご覧ください。
(※関係サイトはこちら↓)
■これも学習マンガだ!
(※写真は、フリー素材です。我が家ではありません・笑)