2018.2.13 失敗しても…
- 公開日
- 2018/02/13
- 更新日
- 2018/02/13
校長室から
本校には、一宮市にある(株)プロスタッフ様から、毎月、PHP誌が届きます。
毎号、勉強になることが多く掲載されており、興味深く拝読しています。
3月号の特集は、「毎日がおもしろい人、つまらない人」というもの。
5人の著名人へのインタビューと、専門家の臨床心理士(東豊(ひがしゆたか)龍谷大学文学部臨床心理学科教授)のアドバイスが掲載されていました。
中でも、人気アイドルグループ「関ジャニ∞」の横山裕さんと、お笑いコンビ「千原兄弟」の千原せいじさんの「失敗」に対する考え方に納得させられるところがあったので、ここに引用・掲載させていただきます。
−横山裕さん−
(前略)失敗しても、終わったことはどうにもならないし、人の評価や考え方を変えることもできません。できるのは、自分がやれることを全力でやって、それを積み重ねていくこと。
まずは、自分で納得できるまで準備して、胸を張って「ええもん作ってるんや!」と言えるよう、やるしかないと思っています。(後略)
−千原せいじさん−
(前略)そりゃ失敗することもある。自分の無力さを感じることもある。だけど、起きてしまったことを後悔したり、ごちゃごちゃ悩んだりしたって、どうにもならないじゃないですか。(中略)
海外で活躍したあるプロのアスリートからこんな話を聞きました。試合中にミスをしてコーチや監督に謝るのは日本人だけだって。試合はまだ終わってないし、負けてない。大事なのは、反省するより「ネクスト」、次をどうするかなんだよと。
ほんとうにそうだと思います。人生は一回負けたら終わりのトーナメント戦じゃない。何回でも戦えるリーグ戦だと思えば、気がラクです。失敗したって、さっさと次にいきましょう。それが人生をおもしろくするコツじゃないでしょうか。
さすが、芸能界の第一線で活躍してきただけあり、心の持ち方がしっかりしているなと思いました。
「自分がやれることを全力でやって、それを積み重ねていく」
「人生は何回でも戦えるリーグ戦」
納得のキーワードだと思います。
古北っ子も、失敗を恐れずに、全力で何事にもチャレンジし、失敗しても再チャレンジする、強い心をもってほしいと思います。頑張れ、古北っ子!