2018.2.19 朝礼校長講話
- 公開日
- 2018/02/19
- 更新日
- 2018/02/19
校長室から
今日は、以下のような講話をしました。
平昌オリンピックが盛り上がっています。2月9日(金)に開会式が行われ、25日(日)まで続きます。このマスコットを知っていますか?「スホラン」と言います。皆さんには、東京オリンピック・パラリンピックのマスコットを決めてもらいましたね。締め切りは22日ですから、まもなく発表があると思います。楽しみにしていてください。
では、この平昌オリンピックは、どこで行われているのでしょうか。韓国北部にある地域ですが、こうして地図を見ると、愛知県からは、北海道よりも近いことが分かります。思ったより近いところで行われているのです。
さて、それでは、今から、メダリストの顔と種目、メダルの種類を表示します。分かったら、その場で名前を言ってみてください。
この人は誰でしょう…「原選手!」(の複数の声)。その通り、よく知っていますね。
(以下、高梨選手、高木美帆選手、平野選手、渡部暁斗選手、宇野選手、羽生選手、小平選手の順に紹介。宇野選手、羽生選手は一番盛り上がる)
合計でいくつのメダルになるでしょうか?「10個!」(の複数の声)。
そうなんです。これまで、冬のオリンピックでは、20年前の長野オリンピックの「10個」が過去最高でした。今回は、残り1週間を残して、10個ですから、多くの選手が活躍していることがわかりますね。
ところで、競技が終わった後のインタビューで、選手の誰もが言う言葉があります。何だと思いますか…?それは、「感謝」ということばです。
コーチや監督、仲間、家族、ファンに感謝…と誰もが口にし、「多くの人の支えがあって結果を残すことができました、ありがとうございました」と結んでいます。
感謝の気持ちを忘れずに取り組むと、すばらしい成績が残ると言われますが、誰もが実行していることが分かります。
そして、このことは、私たちにも当てはまるような気がします。こうして何気なく毎日を過ごすことができていますが、そうした暮らしができるのも、学校に安全に通えるのも、家族や友達、地域のみなさんに支えられているからこそ、だと思います。
こうしたことを「当たり前と思わない」で、「感謝をする」ことを忘れず、その気持ちを「あいさつ」や「勉強」などといった「行動で表す」ことが、心がけられるといいですね。
皆さんも、残りの3学期の約20日を、メダルのように輝けるよう、感謝の気持ちを大切にして、自分を磨きながら過ごしていきましょう。