学校日記

【校長日記】 安藤正太郎さんとの思い出

公開日
2015/12/16
更新日
2015/12/16

今日の布袋小

私は、布袋中学校時代、福祉教育を9年間担当しました。

今日、バイオリンを演奏していただいた安藤正太郎さんとも、その間の8年間?お付き合いをしてきました。

器楽クラブ交流会では、安藤さんのソロと吹奏楽部とのジョイントでガイーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」を演奏したことがあります。

平成11年3月に演奏した、リムスキー・コルサコフ「シェエラザード」は、自分の生涯ベストの一つだと思っています。そのソロも安藤さんにお願いしました。

懐かしい思い出です。

大口町教委時代は、2人でライブをしたこともあります。
空き缶でも置いていれば、けっこうおひねりが集まったと思います。


布袋中時代、福祉体験として、安藤さんと生徒といっしょに、電車で名古屋の街にも出かけました。
視覚障害者施設の名古屋ライトハウスでは、点字プリンターを見学しました。
その他、街中の障害者用施設について解説をしていただきました。

その頃の生徒は、ちょうどお母さん世代。
文化祭の福祉発表会で発表したので、記憶に残っている人も多いのではないでしょうか?


また、安藤さんは酒豪です。
私も好きなので、よく飲みに行きました。
わが家にも招待したこともあります。

さらに、安藤さんは針灸院をやっていますので、看てもらうこともありました。


その安藤さんを初めて見たのは、彼が6歳ぐらいでしょうか?
私が通っていた歯医者さんの息子さんでした。
その当時からバイオリンを習っており、お母さんに手を引かれて歩いているのを見かけました。

ずいぶん、年月が経ったものです。

その安藤さんと、布袋小学校の生徒が心温まる交流をしているのを見ると、感慨深いものがあります。

最後の「今日の福祉交流会からスタートです。」というメッセージを受け止めた子どもたちが、今後どのような人生を歩むのか・・・。

安藤さんも楽しみにしていると思います。