【校長日記】 古知野西小学校 研究中間報告参観−1−
- 公開日
- 2016/02/13
- 更新日
- 2016/02/13
校長日記
昨日、古知野西小学校 研究中間報告会 を参観しました。
テーマは、自分の考えを仲間に伝え、学び合う児童の育成
− アクティブ・ラーニングを基にした授業デザインの工夫 −です。
アクティブ・ラーニングは、次期「学習指導要領」のキーワードです。
本来は大学の教育改革のために出てきた用語ですが、小中学校でも要請されています。
次のように定義されています。
教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査 学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク 等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。
簡単に、課題の発見・解決に向けた主体的・協働的な学び とも説明されています。
子供が、「知りたい」「わかりたい」「できるようになりたい」と思って自ら行動し、そこに学びがあればアクティブ・ラーニングになるのです。
それには、意外性のある資料提示、解決したいという課題設定、課題を解決するための時間的・空間的・物理的な保障が必要です。
また、ある程度の授業規律、協働的な学習を成立させるための集団づくりも不可欠です。
さて、以上を踏まえて、古知野西小学校を見てみました。
続きは、明日紹介します。