『あったか言葉とチクチク言葉』佐藤 拓
- 公開日
- 2018/08/01
- 更新日
- 2018/08/01
家庭で育つ
夏休み中には、毎日1冊保護者にお薦めの本を紹介 します。江南・大口・扶桑の図書館にあるものから選んでいます。
『あったか言葉とチクチク言葉』佐藤 拓 著(宝島社)を紹介します。
佐藤氏は、教育者というよりは、ジャーナリスト。
実践校を取材して、独自の視点で紹介しています。
内容紹介
NHKや読売新聞で紹介され、大きな反響をよんだ「あったか言葉」。その普及を実践する小学校の教師たちと、劇的にやさしく変わっていく子どもたちの姿を追った感動のノンフィクション!
「〈あったか言葉〉とは…心の大切な宝物 友だちづくりの言葉 朝となえると、毎日がいい気持ち 〈チクチク言葉〉とは…心のろうそくが消えてしまう 冷たいドライアイスより冷たい気持ちになる」─小学4年生の感想文より
内容(「BOOK」データベースより)
「あったか言葉」の実践に取り組む小学生教師と子どもたちの劇的に変わっていく姿を追った感動のノンフィクション。
目次
1章 「チクチク言葉」を追放し、「あったか言葉」で満たしたい—群馬県大泉町立東小学校(人間は一人ひとり考え方がちがうんだよ
心に痛い「チクチク言葉」を封印しよう ほか)
2章 あいさつで「人間関係力」を高めたい—東京都足立区立五反野小学校(「あいさつ」は最もベーシックなコミュニケーション力
家庭に課せられる交通安全ボランティアと、一家庭一支援の義務 ほか)
3章 変われるのは大人が先か、子どもが先か—富山県小矢部市立石動小学校(「あったか言葉」「チクチク言葉」の指導法は、どこがすぐれているか
いじめは絶対に許さない! ほか)
4章 コミュニケーション・トレーニングで「心の教育」を—富山県小矢部市立岩尾滝小学校(仲よしであるがゆえに、言葉づかいが乱暴になる
「コミュニケーション・トレーニング」で人間的成長を ほか)
江南市立図書館でお借りしました。