任命式1
- 公開日
- 2012/04/23
- 更新日
- 2012/04/23
その他
24年度前期の委員会委員長、各学級委員の任命式を朝礼で行いました。はじめに2年1組の学級委員の名前が呼ばれましたが、月曜日の朝の第一声、真っ先によばれたにもかかわらず、大変大きなはりのあるりっぱな返事でした。後に続く各学級の代表児童も張り合うようにしっかりと返事ができ、大変頼もしい姿でした。その後、10種類の委員会の委員長を任命しました。
こういった活動は「責任感が育つ」「委員会に関係した知識が得られる」「協力し合う力が育つ」といった、自分の成長につながること、そして、『人の役に立つことができる』という意味があることを伝えました。1年生から3年生の間は、各学級の係活動を責任をもって取り組みます。これが、4年生から始まる委員会活動で活躍できる力につながります。昨年度の委員会活動の感想の一部を紹介します。
「僕は、図書委員になり、いろいろなことを学びました。本には分類番号があるので、これをみると目的の本を探しやすい。・・・どんな仕事や係活動でも責任をもってやることがとても大事ということがわかりました。」
「飼育委員でうさぎ小屋のそうじでみんなで協力して最後にそれが完成したときがとってもとってもうれしかったです。・・・びちゃびちゃの汗を流して掃除をしているときは【あー疲れたなあ】という気持ちだったけど、その汗を流した分だけうれしさがむちゃくちゃありました」
「・・・放送委員会で学んだこと、【仲間の大切さ】を生かして、仲間と協力し、委員会だけではなく生活面にも生かしていきたいと思います」
「・・・一番つらかったのは、二日連続で行われたリサイクル活動です。集めるものの担当を決めて時間になるまで集め続けるからです。でも、その後の達成感は、何よりもよかったです。そのとき、これは全校の役に立っているなあと思うとうれしくて、ぼくは、すごくがんばったんだなあと自分自身でも思いました」
紹介しきれませんが、他にもたくさんの児童が同様に多くを学んだ様子がありました。ここまで色々と考え、感じていたことを知り、感動しました。今年もそれぞれの子の活動ぶりが楽しみです。