人権教育研究発表会公開授業PART2
- 公開日
- 2012/11/12
- 更新日
- 2012/11/12
H24人権教育
3年生の授業です。3年1組は「国語 ちいちゃんのかげおくり」です。戦争で家族を失った主人公ちいちゃんの気持ちを深く読み取ることで、命の大切さ、家族愛について深く考えました。国語なので、言葉や文章の表現をもとに主人公の気持ちを読み取っていきました。3年2組は道徳です。逆上がりができない主人公が努力の末、できるようになった話です。苦手なことにチャレンジする主人公の心の葛藤とそれを克服することの大切さをどの子も実感としてとらえ、今後の自分の生活に生かせるようにすることがねらいです。授業の中で、主人公の母親が、まめがつぶれても、まだ、練習を続けようとする主人公に練習をやめるように言った場面で、「自分だったら、絶対やめない。がんばって練習して、親を喜ばせたい」という意見が子どもから出ました。子どものけなげさを感じました。3年3組は、「学級活動 よいとこみつけ」という人権の勉強です。グループ内で、友だちや自分のよいところを見つけます。友だちから自分のよいところを書いた手紙を読み、ほとんどの子どもが意外な自分のよいところに驚き喜びました。自分が失敗したり、うまくできなかったりしたことで自信を失っていたけれど、友だちがよいところをいろいろみつけてくれた。やさしいクラスだと感じることができたという子どもの感想がありました。