6年生 板津さんのお話を聞く会(12月17日)
- 公開日
- 2013/12/17
- 更新日
- 2013/12/17
第6学年
知覧特攻平和会館初代館長で元特攻隊員の板津さんをお迎えして、6年生がお話を聞きました。特攻隊員として出撃したものの、飛行機の不具合で徳之島に不時着し帰還。そのまま終戦を迎えてしまい、自分だけが生き残ったという辛い気持ちで生きてきたそうです。しかし、亡くなった方々が忘れ去られないよう、全国を回って写真や遺品を集めて、知覧特攻平和会館を造ったというお話を聞きました。
10代の若者が、国や自分の家族を守るため命をかけたという話を、6年生の児童は真剣に聞き入っていました。今ある平和が、多くの命の犠牲にあるということを改めて思い、これから先、命を大切にして一生懸命生きていきたいと感想に書いていた児童もたくさんいました。
たくさんの写真パネルや資料を用意してお話してくださった板津さんに心から感謝しています。